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指数: 15分ディレイ
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16日前場の香港株式市場でハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.80%高の25700.43ポイントだった。中国企業指数は0.72%高の9974.41ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で487億2000万HKドルだった。
ハンセン指数は序盤に下げたものの、中国本土相場が上昇すると切り返し、前場の高値圏で引けた。世界景気の減速懸念が広がるなか、中国政府が金融緩和や経済対策を打ち出すとの期待から内需株を中心に買いが優勢となった。トランプ米大統領が前日、中国の習近平国家主席と近く電話協議する予定で、貿易戦争は短期で終わる見通しを示したと伝わり、投資家心理を支えたもよう。 個別では、乳製品大手の中国蒙牛乳業(02319)や、製薬の石薬集団(01093)と中国生物製薬(01177)、カジノ株の銀河娯楽(00027)が大幅高。香港不動産関連の新世界発展(00017)、新鴻基地産(00016)、長江実業集団(01113)は続伸した。前日大引け後に中間決算を発表した中国平安保険(02318)も買われた。半面、時価総額が大きいHSBC(00005)とテンセント(00700)が続落し、相場の重荷だった。中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)とCNOOC(00883)、シノペック(00386)は前日に続いて軒並み安。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。前場終値は前日比0.68%高の2834.85ポイントだった。深セン成分指数も1.09%高の9107.53ポイントと3日続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2508億3800万元。
上海総合指数はおおむねプラス圏で推移。米中貿易摩擦への警戒が和らぐなかで買いが優勢となった。同問題を巡って、トランプ米大統領は15日、「中国と非常に良い話し合いをしている」とし、中国の習近平国家主席と電話協議を予定していることを明らかにした。中国人民銀行(中央銀行)が連日で公開市場操作(オペ)による資金供給を行ったことも相場を支える材料となった。指数は中盤にかけて上げ幅を拡大。200日移動平均(前引け時点で2832.35ポイント)付近では上値の重さがみられた。セクター別では証券と保険が全面高となったほか、酒造、医療、食品・飲料が高い。半面、化学繊維、産金がさえない。 上海B株指数は0.75%高の260.81ポイント、深センB株指数は0.40%安の925.22ポイントだった。 |
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