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指数: 15分ディレイ
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24日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比0.10%安の122.81米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.61%安の190.63米ドルと4日ぶりに反落した。17年1−3月期決算で大幅増益を達成したモモ(MOMO)は5.92%安と大幅に3日続落した。主な中国関連ネット・IT株の24日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):122.81米ドル(-0.10%) ■百度(BIDU):190.63米ドル(-0.61%) ■シートリップ(CTRP):54.94米ドル(+0.48%) ■JDドット・コム(JD):40.44米ドル(-0.69%) ■ウェイボー(WB):75.35米ドル(-2.12%) ■ネットイース(NTES):288.61米ドル(-0.89%) ■モモ(MOMO):38.64米ドル(-5.92%) ■レンレン(RENN):6.95米ドル(-1.14%) ■新浪(SINA):100.28米ドル(+0.09%) ■捜狐(SOHU):45.62米ドル(-6.02%) ■チーター・モバイル(CMCM):11.49米ドル(+6.29%) |
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25日の香港市場は、強弱材料が交錯するなかで神経質な展開か。足元では中国本土の銀行間債券市場や10年物国債利回りが落ち着いているほか、人民元相場もオフショア市場とオンショア市場でともに安定している。前日のNY市場でダウ平均が5日続伸したことも投資家心理を支え、ハンセン指数が26000ポイントを目指して堅調に上昇するとの強気な見方が広がった。半面、相場は約1年10カ月ぶり高値水準にあるだけに利益確定売りが出やすい。端午節の連休を控えて中国本土から香港株式市場への資金流入が縮小すれば、ハンセン指数を下押しする要因となろう。
24日の香港株の米国預託証券(ADR)はまちまち。アジア基盤の保険会社AIAグループ(01299)や中国携帯通信最大手チャイナ・モバイル(00941)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)などが香港終値を上回った半面、中国IT大手テンセント(00700)や香港電力持ち株会社の電能実業(00006)、香港地場銀行の東亜銀行(00023)が下回って引けた。なお、きょうはハンセン指数構成銘柄のレノボグループ(00992)が2017年3月本決算を発表する。 |
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香港証券取引所は24日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、香港株に投資する「港股通(サウスバウンド・トレーディング)」の取引状況は次の通り。
■港股通(上海→香港) 当日の売買代金 68億3642万HKドル 買い代金 36億9963万HKドル 売り代金 31億3679万HKドル ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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