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2014-09-19 香港/企業動向/医薬・バイオ
広州白雲山医薬、「バイアグラ」後発医薬品を10月発売
 広州白雲山医薬(00874)は、ED治療薬「金戈」を10月から正式に販売すると発表した。「金戈」は中国企業が国内で発売する初の「バイアグラ」後発医薬品(ジェネリック)であり、外資が独占してきた国内ED治療薬市場に切り込むことになる。業界関係者は、同社が大規模な病院販売ルートを持つことから、「金戈」が数年以内に5億−10億元を売り上げる主力製品になると予想している。『中国証券報』が19日伝えた。

 広州白雲山医薬の傘下で「金戈」の製造・販売を担う広州白雲山製薬総廠の王文楚・副廠長は発表会で、「価格が金戈の強みだ。海外の同種医薬を大幅に下回る価格を設定する」と述べた。生産能力は年間40億個で、原料は系列企業から調達する。ただ「金戈」の1錠当たり有効成分は50ミリグラム(mg) と米ファイザーの「バイアグラ」の半分。広州白雲山製薬総廠の幹部は「50mgは中国人の体格に適切な量だ」と強調した。

 広州白雲山医薬の株価は日本時間午後0時17分現在、前日比0.58%高の26.15HKドルで推移している。
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