13日の香港市場は堅調か。米株高が好感されそうだ。前日のNY市場でハイテク株が買われた流れが香港市場に波及すれば、相場の押し上げ要因になるだろう。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長に対する刑事捜査を開始したことでFRBの独立性への懸念が広がり、投資資金が米国市場からほかの市場に流れやすいとの見方も出ている。
中国当局の政策支援に対する期待も引き続き支援材料。中国の国務院(内閣に相当)は先週末に常務会議を開き、サービス業事業主体向け融資や個人消費ローンに対する利子補給など、財政と金融の連携で内需拡大を促進する一連の政策の実施を指示した。
12日のNY市場でダウ平均は3営業日続伸し、連日で最高値を更新した。ナスダック100指数への採用を控えたウォルマートが3%超上昇したほか、オラクル、AMD、ブロードコムなどのハイテク株の一角が上昇し相場をけん引した。ナスダック総合指数は続伸。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、欧州金融大手のHSBC(
00005)、大型ネット株の美団(
03690)、テンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)がそろって香港終値を上回って引けた。