週明け12日の香港市場で、ハンセン指数は続伸。終値は前営業日比1.44%高の26608.48ポイントだった。中国企業指数は1.90%高の9220.08ポイント。メインボードの売買代金は概算で3062億2000万HKドルと3000億HKドル台に乗せた。
ハンセン指数は小動きで始まった後、商いを伴って次第に上げ幅を広げる展開。前週末のNY市場でダウ平均が史上最高値を更新し、この日の中国本土市場で主要株価指数が上昇したことで買い安心感が広がった。中国の独禁法を運用する当局が9日、フードデリバリー業界の競争状況を調査・評価すると発表し、過当競争下での消耗戦が解消するとの思惑買いが関連銘柄に入った。セクター別では一般消費財、情報技術、素材が高い。
ハンセン指数構成銘柄では、中国フードデリバリー業界大手の美団(
03690)とアリババ集団(
09988)が大きく買われた。医薬品ネット通販の阿里健康(
00241)と京東健康(
06618)、ショート動画プラットフォームの快手科技(
01024)、検索エンジン大手の百度(
09888)も大幅高。宝飾品販売の周大福珠宝(
01929)は反発した。半面、家電大手の美的集団(
00300)、製薬の翰森製薬(
03692)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が反落した。保険大手の中国平安保険(
02318)も売られた。
半導体・人工知能(AI)関連が引き続き買いを集めた。この日メインボードに新規上場した半導体設計大手の豪威集成電路(
00501)は終値が121.80HKドルと、公開価格を16.22%上回った。前週8日と9日に相次いで上場した大規模言語モデル(LLM)開発の北京智譜華章科技(
02513)とミニマックス(
00100)も大幅に続伸した。ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.10%高の5863.20ポイントと大幅に続伸した。