JPモルガンは最新リポートで、バドワイザーAPAC(
01876)の投資判断を「中立」に据え置き、目標株価を8.5HKドルから7.9HKドルに引き下げた。2025年10−12月期のオーガニック売上高(為替変動や買収・合併などを除く売上高)が前年同期比5.4%減少し、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)も10.5%減少するとの予測を明らかにした。7−9月期の減少率はそれぞれ8.4%、6.9%だった。『AAストックス』が12日伝えた。
JPモルガンは、バドワイザーAPACの中国事業は低迷が続き、韓国は前年同期の実績が高水準だった反動で成長が鈍化していると指摘。インドは力強い成長を示しているものの、全体の業績を押し上げるまでには至っていないとみている。家庭向けの広告・販促を増強しているが、中国では販売量と利益が引き続き下押しされているとした。
JPモルガンの予測では、25年のバドワイザーAPACのオーガニック売上高とEBITDAはそれぞれ6.4%減、8.6%減だったものの、2026−27年には年平均で4%、6%増える見込み。また、配当利回りは5.7%に達し、株価を一定程度下支えする要因になるとの見方を示した。
バドワイザーAPACの株価は日本時間午後4時53分現在、前営業日比0.77%高の7.84HKドルで推移している。