週明け8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比1.10%安の25797.95ポイントだった。中国企業指数は1.16%安の9091.79ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1154億HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大。前週末に終値ベースで回復していた26000ポイントを割り込み、前場の安値圏で引けた。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を10日(香港時間11日未明)に控えて様子見ムードが強い。銀行株が売られて相場の重荷となった。
個別では、この日からハンセン指数構成銘柄となった信達生物製薬(
01801)が急落した。中国デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)、石炭大手の中国神華能源(
01088)、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)は大幅に反落。中国本土銀行の招商銀行(
03968)、中国建設銀行(
00939)、中国工商銀行(
01398),中国銀行(
03988)、英金融大手HSBC(
00005)がそろって下落した。一方、人工知能(AI)半導体子会社の分離上場を検討中と発表した百度(
09888)が大幅高。半導体受託製造のSMIC(
00981)、ガラス大手の信義ガラス(
00868)、保険大手の中国平安保険(
02318)も買われた。