| 2025-11-26 |
米国/マーケット/証券 |
|
NY市況(25日):ダウ664米ドル高と3日続伸、利下げ期待の高まりが追い風
25日のNY株式相場は続伸。エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などの主力半導体株が下落したものの、利下げ期待の高まりが相場を押し上げた。9月生産者物価指数(PPI)や9月小売売上高、11消費者信頼感指数などの経済指標が予想を下回る弱い結果となったほか、「(利下げに前向きな)ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が次期米連邦準備理事会(FRB)議長人事の最有力候補」とブルームバーグ報道も利下げ期待を高めた。CMEのフェドウオッチ・ツールの12月FOMCでの利下げ確率は前日の81%から84%に上昇し、1週間前の40%から大きく上昇した。AI関連ではメタが、アルファベットが開発したAIチップを購入する意向を示し、アルファベットが1.53%高と連日で上場来高値を更新したほか、メタも3.78%上昇した。
ダウ平均は朝方に106米ドル安まで下落したものの、終盤に734米ドル高まで上昇し、664.18米ドル高(+1.43%)で終了。S&P500も0.67%安まで下落後、0.91%高で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.25%安まで下落したが、0.67%高で終了し、主要3指数がそろって3日続伸した。
業種別ではヘルスケアを筆頭に一般消費財、コミュニケーション、生活必需品、資本財、素材など8セクターが上昇し、エネルギー、公益、ITの3セクターが下落した。利下げ期待の高まりを受けて米10年債利回りは前日の4.036%から3.998%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.52ポイントから18.56ポイントに低下と、センチメントは大きく改善した。