| 2025-11-07 |
中国/政策/その他 |
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習近平国家主席、海南自由貿易港を視察
中国の習近平国家主席は6日、同国南部の海南島を視察し、今年12月18日に始まる海南自由貿易港の「全島封関」を入念に準備して円滑に実施するよう指示した。海南省三亜市で海南自由貿易港建設の報告を受けた際に発表した「重要講話」の中で明らかにした。国営新華社が同日伝えた。
「全島封関」とは、海南島全体を一つの税関監督の特別管理区域に指定し、関税を実質ゼロにする措置を指す。習氏は、海南自由貿易港の戦略的目標は、海南島を中国の対外開放を先導する重要なゲートウェーとすることにあると強調。貿易・投資の自由化および利便化を進めるとともに、商品と生産要素の流動を深く開放し、生産要素の円滑なクロスボーダー流通を促進する必要があると述べた。より開かれた人材制度を構築し、行政の体制改革を深化させ、行政サービスを最適化し、市場化・法治化・国際化された一流のビジネス環境を構築することが重要との考えを示した。
習氏はさらに、海南島の特色と優位性を生かした現代的産業体系を構築し、広東省・香港・マカオの粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)との連携発展を強化すべきだと強調。京津冀(北京市・天津市・河北省)、長江デルタ、長江経済帯などとの地域協力を深化させ、「一帯一路」建設への融合を図り、高水準の対外開放推進において海南自由貿易港がけん引役を果たすよう求めた。