2025-01-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:6日続伸で20000ポイント回復、取引再開の碧桂園は23%超高
21日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続伸。前場終値は前日比1.12%高の20149.36ポイントだった。中国企業指数は1.32%高の7331.03ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で871億HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで心理的節目の20000ポイントに乗せたが、米国で第47代大統領に就任したトランプ氏が2月1日からメキシコとカナダに25%の関税を検討していると伝わると、上げ幅を縮小し、節目を割る場面もあった。ただ、中国については言及がなかったことから、再び節目を回復し、上げ幅を拡大した。
個別では、美団(
03690)が買われて指数を押し上げたほか、中升集団(
00881)やSMIC(
00981)の上昇も目立った。万科企業(
02202)が12%超上げたほか、9カ月超ぶりに取引を再開した碧桂園(
02007)は23%超上昇した。半面、薬明生物技術(
02269)やチャイナ・ユニコム(
00762)が売られた。