2024-12-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、幅広いセクターで売り先行
13日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。中国指導部が来年の経済政策の方針を決める中央経済工作会議が12日に閉幕し、材料出尽くし感の売りが幅広いセクターで先行している。米長期金利の上昇も地合いの悪化につながったもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比1.21%安の20151.25ポイントで推移。個別では、大型株の美団(
03690)とAIAグループ(
01299)が売られて相場の重荷となっている。不動産株の龍湖集団(
00960)と華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)、食品飲料株の農夫山泉(
09633)と中国蒙牛乳業(
02319)、華潤ビール(
00291)も安い。一方、スマートフォン大手の小米集団(
01810)が買われている。