2024-12-02 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、様子見ムードが重し
週明け2日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国国家統計局が11月30日に発表した2024年11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3と前月比で0.2ポイント上昇し、市場コンセンサス予想の50.2を上回ったものの、きょう午前に中国メディアの財新が同月の中国製造業PMIを発表するとあって、様子見ムードが広がっている。また、米中関係の悪化懸念などが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.14%高の3331.22ポイントで推移している。セクター別では、造船、電機、航空・空港運営などが買われる半面、太陽光発電や銀行、ガスなどが売られている。