野村インターナショナルは最新リポートで、パソコンの世界最大手、レノボグループ(
00992)の目標株価を11HKドルから13HKドルに引き上げた。PC業務のパフォーマンスが市場予想を上回る可能性があり、株価の上昇余地は大きいとの見方を示した。『信報』が15日伝えた。
野村はレノボグループについて、サーバー業務の収益力は一段の改善が見込めると指摘。PC業務についても、市場の低迷に左右されず、予想を上回るパフォーマンスが期待できるとした。9月中間決算は予想を上回る可能性があるとし、2025−26年3月本決算の純利益予想を2−3%上方修正している。
レノボグループの株価は日本時間午後4時21分現在、前日比1.26%安の10.94HKドルで推移している。