2024-10-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:大幅反落スタート、利益確定売りが先行
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は大幅に反落して始まった。安く寄り付いた後に心理的節目の3400ポイントを割り込み、下げ幅を拡大した。前日まで大幅に10営業日続伸した後とあって、相場過熱への警戒感から利益確定売りが先行している。ただ、政策期待が根強いなかで売り一巡後は押し目買いも入り、3400ポイント付近でもみ合う展開となっている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比2.99%安の3385.39ポイントで推移。セクター別では、不動産サービスとゲームが全面安。教育、観光・ホテル、不動産開発なども下げが目立つ。半面、半導体の一角が買われている。