中国本土では国慶節連休前に株式市場が大幅上昇したことを受け、投資を始める人が急増しているようだ。最近1週間で新たに口座を開設した人のうち、1990年代生まれの「90後」や2000年代生まれの「00後」などの若年層が約7割を占めているもよう。また、ネット上では、僧侶が口座開設手続きをする写真なども出回っており、一部証券会社では連休中も当番制で口座開設に当たるなど、対応を強化している。『香港01』が3日伝えた。
一方、相場の活況を受け、高額消費も増えている。レストランでの個室予約や鉄道の商務座(ビジネス席)の予約が好調なほか、アワビやナマコ、ツバメの巣などの高級食材、貴州茅台酒(
600519)や宜賓五糧液(
000858)などの高級白酒などの販売も増えているもよう。