2024-09-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き: 朝高後に下げ、米長期金利の上昇が重荷
19日の中国本土株式市場で上海総合指数は高く寄り付いた直後、下げに転じた。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅利下げが決まったものの、今後の利下げペースが緩やかになるとの見方から売りが出た。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後の会見で利下げを急がない姿勢を示し、米長期金利が上昇したことが地合いの悪化につながったもよう。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.56%安の2702.04ポイントで推移している。セクター別では、保険や電子化学品、鉄道・道路などが売られる半面、造船、不動産サービス、採掘が買われている。