2024-09-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:安寄り後にプラス圏、石油株や香港不動産株などに買い
17日の香港市場でハンセン指数は安く寄り付いた後、ほどなくしてプラス圏へ浮上。17−18日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の倍となる0.5%の利下げが決まるとの観測が地合いを支えている。もっとも、FOMCの結果を見極めたい投資家心理から模様眺め気分も強い。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.35%高の17483.58ポイントで推移。個別では、ガス会社の新奥能源(
02688)、石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(
01997)、Link REIT(
00823)などが買われている。半面、自動車ディーラーの中升集団(
00881)、医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)、無錫薬明康徳新薬開発(
02359)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)などが下げている。