2023-09-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、貴金属などに売り
22日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。米新規失業保険申請件数が予想以上に強い結果となり、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方が重荷。もっとも、指数はおよそ1カ月ぶりの安値圏で推移しているだけに、値ごろ感が出た銘柄を買い戻す動きが相場をある程度支えている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.04%安の3083.36ポイントで推移。セクター別では、貴金属、電子化学品、不動産サービス、製薬などが安い。半面、証券が全面高。通信設備やゲームなども買われている。