2023-05-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、米国の債務上限問題などを警戒 買い戻しも
25日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。米国の債務上限問題や欧米の金融引き締め長期化への警戒感が相場の重しとなる半面、指数は前日に4カ月超ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも入っているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.06%安の3202.70ポイントで推移している。セクター別では、貴金属が全面安となっているほか、バッテリー素材や不動産サービスも売られている。半面、通信設備や電力、半導体が買われている。