民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)は7日大引け後、2023年1月の新車販売台数が前年同月比29%減の10万3500台だったと発表した。春節(旧正月)連休が前年より早い時期だったことが影響した。うち、高級電気自動車(EV)ブランドのZEEKRは3100台と12%減った。また、50%出資のLynk & Coと睿藍汽車の販売台数は、それぞれ40%減の1万1100台、20%増の2000台だった。
新エネルギー車は、電池駆動EV(BEV)が32%減の1万400台、プラグインハイブリッド車(PHEV)が76%減の600台、ハイブリッド車(HEV)が566%増の500台だった。地域別では、中国本土が33%減の8万8300台、輸出は9%増の1万5100台。
販売台数とは別に、欧州のサブスクリプション(定額課金)契約顧客への1月のLynk & Co納車台数が1663台だった。
吉利汽車の7日終値は前日比0.66%安の12.08HKドル。