2023-02-07 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反発、経済回復への期待が支え 電機株やゲーム株高い
7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.33%高の3249.32ポイントだった。深セン成分指数は0.27%高の11944.70ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4934億7200万元だった。
上海総合指数はほぼプラス圏で推移した。新型コロナウイルス感染者の減少が続いていることを受け、中国経済の回復に対する期待が買いを支えた。ただ、米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの期待が後退したほか、ここ最近の上昇を受けて利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、電機、ゲーム、教育などが買われた半面、観光・ホテル、酒造、漢方薬などが売られた。
上海B株指数は0.22%高の297.08ポイント、深センB株指数は0.42%高の1224.34ポイントだった。