2023-01-30 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、様子見ムードや利益確定売りで IT株安い
週明け30日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。今週は中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)、米雇用統計など重要イベントが控えており、様子見ムードが相場の重しとなっているもよう。また、ハンセン指数は前週末に終値で約11カ月ぶり高値を付けており、利益確定の売りも広がっている。
指数は日本時間午前10時32分現在、前営業日比0.69%安の22532.22ポイントで推移している。個別では、アリババ集団(
09988)やテンセント(
00700)、美団(
03690)などITや株が売られて指数を押し下げているほか、碧桂園服務(
06098)や碧桂園(
02007)、SMIC(
00981)の下落も目立つ。半面、吉利汽車(
00175)やBYD(
01211)、信義光能(
00968)などが買われている。