2022-11-28 |
香港/企業動向/医薬・バイオ |
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無錫薬明康徳新薬開発、実質筆頭株主がA株最大6500万株を売却へ
新薬開発の受託会社、無錫薬明康徳新薬開発(
02359/
603259)は25日大引け後、実質筆頭株主・共同保有者が最大で6500万株(発行済み株数の2.2%)の保有A株を売却する計画を明らかにした。市場取引での売却株数は最大5920万9400株、大口取引での売却株数は最大6500万株とし、実施期間はそれぞれ2022年12月19日−23年5月31日、22年12月1日−23年5月31日を予定している。売却価格は市場価格に基づく。同社の支配権に変化が生じることはないとしている。
対象となる株式は、A株の株式公開(IPO)前からこれらの株主が保有していたもの。売却理由は株主自身の資金需要を挙げている。ただ、売却計画を実施するかは、市況や株価の値動きなどを踏まえて決定するとした。