2022-11-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落、国内のコロナ感染拡大などを嫌気
週明け21日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国国内での新型コロナウイルスの感染拡大が嫌気されている。国内の新規感染者数は連日で2万人を超え、19日には約半年ぶりに死者が確認された。米利上げが長期化するとの見方から為替市場で再び人民元安・米ドル高が進んだことも重荷となっている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比1.09%安の3063.46ポイントで推移している。セクター別では、不動産サービス、航空・空港運営が全面安。教育、医薬品販売、ゲームも安い。半面、太陽光発電設備、電源設備、送配電設備などが買われている。