中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)は11日大引け後、2022年10月の不動産販売額(成約ベース、子会社含む)が前年同月比36.8%増の274億7000万元だったと発表した。販売面積は同3.2%減の122万3500平方メートル。権益ベースでは販売額が43.3%増の201億2000万元、販売面積は2.2%減の89万6200平方メートルだった。1−10月累計では、販売額が前年同期比8.3%減の2295億3000万元、販売面積が27.4%減の1045万3800平方メートルとなった。
また、賃料収入は1−10月累計で151億元と前年同期比1.1%増えた。投資物件に対する賃料減免措置の累計額が20億4000万元に上っており、この影響を除いた実質では前年同期比14.7%増となる。
華潤置地の株価は日本時間午前10時36分現在、前営業日比6.23%高の32.40HKドルで推移している。