ポーランドの新興ゲーム会社グラビー・エンターテインメントは4日、テンセント(
00700)の少額出資を受け入れると発表した。テンセントの具体的な出資額や持ち株比率は明らかにしていない。グラビーは、テンセントの出資目的はグラビーの成長を促進し、高品質ゲームの制作に注力する長期的関係を築くことで、資本提携後もグラビ−は「創作上、経営上の自主性を維持する」と述べた。
グラビーは2020年に創業した。同社初のゲーム「デッドリンク」の配信を今年10月18日に開始する予定。同ゲームはサイバーパンクをテーマとした1人プレー用のシューティングゲームという。
テンセントの株価は日本時間午後3時18分現在、前営業日比5.61%高の278.60HKドルで推移している。