2022-09-29 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、欧米長期金利の低下を好感
29日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。英イングランド銀行(中央銀行)が英長期国債の購入を発表したことを受け、欧米の長期金利が大幅に低下したことを好感。ハンセン指数は前日3.4%安と大幅に反落し、終値ベースで2011年10月6日以来、およそ11年ぶりの安値を付けた後とあって、買い戻しが先行している。
指数は日本時間午前10時34分現在、前日比1.69%高の17542.42ポイントで推移。個別では、アリババ集団(
09988)、百度(
09888)、JDドットコム(
09618)など大型ネット株が買われているほか、電動工具大手の創科実業(
00669)、欧州金融のHSBC(
00005)が高い。半面、PC世界大手のレノボグループ(
00992)が逆行安。