中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)は27日大引け後、2022年8月の不動産販売額(成約ベース、子会社含む)が前年同月比10.1%増の222億7000万元だったと発表した。販売面積は同3.9%増の110万3600平方メートル。権益ベースでは販売額が3.5%減の140億3000万元、販売面積は4.9%減の75万3300平方メートルだった。1−8月累計では、販売額が前年同期比17.6%減の1713億6000万元、販売面積が33.5%減の798万400平方メートルとなった。
また、賃料収入は1−8月累計で115億1000万元と前年同期比1.0%減った。投資物件に対する賃料減免措置の累計額が20億4000万元に上っており、この影響を除いた実質では前年同期比16.5%増となる。
華潤置地の27日終値は前日比0.63%高の32.15HKドル。