2022-09-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:安寄り後にプラス圏、薬明生物技術や本土不動産株に買い
15日の香港市場でハンセン指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。前日に2.48%安と急落し、終値ベースで今年3月15日以来ほぼ半年ぶりの安値を付けた後とあって、自律反発を狙った買いが入っている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.49%高の18938.51ポイントで推移。個別では、前日まで大幅に続落したバイオ医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)が反発しているほか、碧桂園(
02007)、碧桂園服務(
06098)、龍湖集団(
00960)、中国海外発展(
00688)など本土系不動産関連株がそろって高い。半面、ネット関連株のネットイース(
09999)や百度(
09888)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が軟調。