2022-08-16 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、米株高を好感 本土不動産株が高い
16日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日の米株高が好感されているほか、前日発表された中国の7月の主要経済指標がいずれも市場予想から下振れたことを受け、中国政府が景気を下支えするために最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)を引き下げるとの期待から買いが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時31分現在、前日比0.27%高の20095.17ポイントで推移している。個別では、碧桂園(
02007)や龍湖集団(
00960)、中国海外発展(
00688)、華潤置地(
01109)など本土不動産株が大きく買われているほか、ネットイース(
09999)や美団(
03690)も高い。半面、石薬集団(
01093)や万洲国際(
00288)、舜宇光学科技(
02382)が売られている。