2022-08-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、利益確定売りや様子見ムード広がる
週明け15日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらないなか、ここ最近の上昇を受けて利益確定の売りが優勢となっているもよう。また、日本時間午前11時に鉱工業生産、小売売上高など7月の主要経済指標が発表される予定で、様子見ムードも広がっている。
指数は日本時間午前10時34分現在、前営業日比0.16%安の3271.49ポイントで推移している。セクター別では、コンピューター、ソフトウエア、インターネットサービスなどが売られる半面、石炭、化学肥料、バッテリー素材などが買われている。