2022-07-05 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、対中関税の一部撤廃を近く発表との報道で
5日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日のNY市場は休場だったが、米紙が中国から輸入する消費財にかかる関税の一部撤廃をバイデン米大統領が早ければ週内に発表するもようだと報じたことで、米中関係改善への期待感から買いが広がっているもよう。
指数は寄り付きで心理的節目の22000ポイントを回復。日本時間午前10時33分現在、前日比1.14%高の22080.15ポイントで推移している。個別では、アリババ集団(
09988)が買われて指数を押し上げているほか、小米集団(
01810)や舜宇光学科技(
02382)、華潤ビール(
00291)も高い。半面、万洲国際(
00288)や中国銀行(
03988)がさえない。