2022-07-04 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:続落スタート、米ダウ平均先物の下落を嫌気
連休明け4日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米6月ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想以上に悪化したことで、米景気の減速を警戒する売りが先行している。前週末の米株式相場は上昇したものの、アジア時間きょうの米ダウ平均先物が下落しており、投資家心理が悪化したもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比1.21%安の21595.74ポイントで推移している。個別では、都市ガスの新奥能源(
02688)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、不動産管理の碧桂園服務(
06098)の下げがきつい。取引所運営の香港証券取引所(
00388)も売られている。一方、電動工具メーカーの創科実業(
00669)が高い。