2022-07-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、財新PMIの発表を前に様子見
1日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。中国政府による景気対策や新型コロナウイルスの感染収束に伴う景気回復への期待が根強い半面、心理的節目の3400ポイント付近の上値抵抗が意識されている。6月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を前に様子見気分が漂う。
指数は日本時間午前10時34分現在、前日比0.05%安の3396.80ポイントで推移している。セクター別では、前日に高かった観光・ホテル、航空・空港運営が反落。石炭も安い。半面、公共事業、電力、軍需関連が買われている。