2022-06-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート後プラス圏、観光株や航空株に買い
30日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続落して始まった後、ほどなくプラス圏に浮上する展開。中国政府による景気対策や新型コロナウイルスの感染収束に伴う景気回復への期待感から買いが広がっているもよう。寄り付きと同時に発表された2022年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2となり、市場予想(50.5)を下回った。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.47%高の3377.17ポイントで推移している。セクター別では、観光・ホテル、航空・空港運営、酒造が全面高。半面、不動産サービスや不動産開発、建設が安い。