マッコーリーは最新リポートで、新興の新エネ車メーカー、理想汽車(
02015)の投資判断を「アウトパフォーム」に据え置く一方、目標株価を16%引き下げて126.3HKドルに設定した。2022年1−3月期の売上高が前年同期比167.5%増の95億6000万元となり、予想を上回ったほか、粗利益率も好調だったと評価した。
理想汽車の新車販売予想を維持する一方、平均販売価格予想の引き上げや製品構成の調整を踏まえ、2022−24年売上高予想をそれぞれ7%、5%、3%上方修正した。また、売上高、粗利益率、事業費用の調整を踏まえ、22年損益予想を1億5600万元の赤字から1億3800万元の黒字に上方修正した。
理想汽車の株価は日本時間午後3時42分現在、前日比7.29%高の86.85HKドルで推移している。