2022-05-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:大幅反発、ダウ平均先物の上昇や買い戻しで
13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に反発。前場終値は前日比2.00%高の19767.36ポイントだった。中国企業指数は2.33%高の6748.20ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で628億4000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移した。アジア市場の取引時間中にダウ平均先物が上昇していることが好感されたほか、ハンセン指数は前日に終値で3月15日以来ほぼ2カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。
個別では、美団(
03690)やテンセント(
00700)が買われて相場の上げを主導。吉利汽車(
00175)やBYD(
01211)など自動車株も高い。浙江省義烏市で自動車購入を促進するための補助金支給政策が15日から始まることなどが好感された。半面、海底撈国際(
06862)や香港鉄路(
00066)が冴えない。