2022-01-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、中国GDP発表控え様子見
週明け17日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた後、ほどなくして下落に転じた。きょう午前中に中国国家統計局が2021年10−12月期国内総生産(GDP)と12月の主要経済指標が発表する予定とあって、内容を見極めたい投資家は積極的な買いを控えているもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.26%安の24319.02ポイントで推移している。個別では、ニット衣料中国最大手の申洲国際集団(
02313)が安い。民間ガス会社の新奥能源(
02688)や民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)などもさえない。半面、カジノ改正法案が明らかになったことでマカオカジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)や銀河娯楽(
00027)が大きく買われている。