2021-12-09 |
香港/投資判断/証券 |
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ハンセン指数の目標値27000ポイント、トップピックにAIAグループなど=UBS
UBSは最新リポートで、香港株は2022年に7−13%のリターンが期待できるとし、MSCI香港指数とハンセン指数の目標値をそれぞれ12400ポイント、27000ポイントに設定した。『信報』が9日伝えた。
UBSは、香港と中国本土との往来制限が緩和されることで、一部企業の利益回復が後押しされると予想。流動性のひっ迫と実質金利の上昇で香港銀行株のアウトパフォームが期待できるほか、往来制限の緩和で恩恵を受ける銘柄や配当利回りの高い銘柄を選好した。
具体的には、AIAグループ(
01299)、新鴻基地産(
00016)、ハンセン銀行(
00011)、中銀香港(
02388)、長江和記実業(
00001)、銀河娯楽(
00027)、サンズ・チャイナ(
01928)、新世界発展(
00017)をトップピックとした。