中国民間自動車メーカーの長城汽車(02333/601633)は19日、「2021年広州国際汽車展覧会(広州モーターショー)」で、高級車ブランド「沙龍」の最初のモデルとなる電気自動車(EV)「機甲龍」を発表した。世界で101台の初回卸売り限定版を48万8000元で販売する。リモートセンシング技術のLiDARと華為技術(ファーウェイ)の自動運転プラットフォーム「MDC(Mobile Data Center)」を搭載し、自社開発の「大禹電池」技術を初めて採用した。航続距離はCLTC(China light-duty vehicle test cycle)基準で802キロメートル。『毎日経済新聞』が同日伝えた。