2021-10-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、一時3600ポイント回復も方向感乏しい
22日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。指数はわずかに安く寄り付いた後、上昇に転じると心理的節目の3600ポイントを回復したが、再び節目を割り込んでもみ合っている。不動産デベロッパー大手の中国恒大集団(
03333)が米ドル債の利払いをしたと伝わったことで、不動産株を中心に買いが入っている一方、資源価格の高騰などが引き続き相場の重荷となっているもよう。
指数は日本時間午前10時51分現在、前日比0.07%高の3597.28ポイントで推移。個別では、不動産が高い。文化メディアや木造家具、銀行なども買われている。半面、保険が全面安。採掘や鉄鋼、電力、石油なども下げている。