22日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。巨額の債務問題に揺れる中国恒大集団(
03333)が21日、23日に期限を迎える利払いを前倒しで実施したと伝わり、過度な懸念が後退したもよう。
指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.31%高の26099.00ポイントで推移している。個別では、中国恒大集団のほか、龍湖集団(
00960)や華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)など本土不動産株が大幅高。李寧(
02331)やBYD(
01211)も高い。半面、ペトロチャイナ(
00857)やバドワイザーAPAC(
01876)が売られている。