2021-10-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、発改委が石炭価格への介入検討発表
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。国家発展改革委員会が19日、政府の介入によって「妥当な範囲」まで石炭価格を引き下げる方法を検討していると発表したことが相場の重荷となっているもよう。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.39%安の3579.12ポイントで推移。セクター別では、石炭が大幅安のほか、鉄鋼や貴金属なども全面安。化学肥料や非鉄金属、石油なども下げている。半面、保険が全面高。ソフトウエアサービスや電子ITなども堅調。