中国のスマホ大手、小米集団(
01810)の雷軍会長は投資者会議で、小米汽車は2024年上半期に正式に量産する予定であることを明らかにした。自動車製造は予想を上回るほどに順調だという。『AAストックス』が19日伝えた。
雷会長は、電気自動車(EV)はすでに機械産業から情報産業に変貌しており、同業他社はすでにそれを行っていると指摘。小米集団も同様にしなければ淘汰されるとし、同社のスマホやスマートホーム、スマートオフィスは全てインテリジェント・エコシステムであり、EVと統合することで積極的な拡張が可能だとした。
また、9月1日に北京で小米汽車有限公司を正式に設立登記し、最初の工場が北京市亦荘にあることを明らかにした。これまでに2万件の履歴書を受け取り、453人のR&Dチームがいるとした。
小米集団の株価は日本時間午後5時現在、前日比5.39%高の22.5HKドルで推移している。