2021-10-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後に小動き、石炭株などに売り
14日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。前日大引け後に発表された9月の融資増加額や社会融資総量が予想を下回ったことが嫌気される半面、10−12月期に預金準備率が引き下げられる可能性が高まったとの見方が出ている。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.15%安の3556.42ポイントで推移。セクター別では、石炭、化学、電力、農業関連が安い。半面、航空・空港運営、貴金属が買われている。