2021-09-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:朝安後に上昇、一時3600ポイント割れも再び回復
17日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いて心理的節目の3600ポイントを割り込んだが、上昇に転じると再び節目を回復した。中国当局による統制強化や国内での新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念が相場の重しとなっているが、前日まで3日続落したこともあり、買い戻しの動きが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.13%高の3611.60ポイントで推移。セクター別では、造船が全面高。電力や石炭、セメント・建材も高い。半面、貴金属や農畜漁業関連、観光・ホテルが軟調。