中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)は10日大引け後、2021年5月の不動産販売額(成約ベース、子会社含む)が前年同月比18.2%増の250億9000万元だったと発表した。販売面積は同11.2%増の141万3900平方メートル。権益ベースでは販売額が17.9%増の164億3000万元、販売面積は8.6%増の101万7400平方メートルだった。1−5月累計では、販売額が59.5%増の1260億9000万元、販売面積が58.9%増の721万5800平方メートルとなった。
一方、5月の賃料収入は46.9%増の15億8000万元。1−5月累計では前年同期比76.9%増の71億3000万元だった。
華潤置地の10日終値は前日比0.41%高の36.40HKドル。