香港の調査会社のカウンターポイント・リサーチが発表した2021年2月の「世界移動電話販売データ・グラフ」で、小米集団(
01810)が市場シェア3位に入り、中国メーカーでは最上位となった。これまで中国のトップメーカーだった華為技術(ファーウェイ)は6位に転落した。『iPhoneWired』が1日伝えた。
全体の首位は韓国サムスン(市場シェア20%)で、出荷数が前年同月比17%増加。対照的に2位の米アップル(同17%)は出荷数が20%減った。3位の小米集団(同13%)は、電子部品の不足が響いて出荷数を1%落とした。4−6位はOPPO(同12%)、vivo(同10%)、ファーウェイ(同4%)と中国企業が占めた。OPPOの出荷台数が3%増えた一方、vivoとファーウェイはそれぞれ2%、18%減った。