2021-04-01 |
香港/企業動向/証券 |
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50社超が期限内に20年12月本決算を発表できず、取引停止に
香港市場では、保利協キン能源(
03800)や協キン新能源(
00451)、中国華融資産管理(
02799)、海南美蘭国際空港(
00357)をはじめ50を超える企業が期限の3月31日までに2020年12月本決算を発表できず、4月1日から一斉に取引停止となった。2020年と2019年の4月1日、決算が発表できずに取引停止となった企業はそれぞれ9社、25社にとどまっていた。招銀国際でストラテジストを務める蘇沛豊氏は、これほど多くの企業が期限内に決算を発表できないことに驚いており、多くの企業が遅れることについて明確に説明していないと指摘。発表が遅れれば遅れるほど株価にとって不利になるとの見方を示した。『香港経済日報』が1日伝えた。