2021-02-12 |
香港/業界動向/証券 |
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CLSA「風水指数」、21年のハンセン指数は8月に高値更新へ
CLSAアジアパシフィック・マーケッツが春節(旧正月)恒例の「風水指数」をこのほど公表した。風水師の協力で株式相場の行方を占う。2021年の干支は辛丑(かのと・うし)。陰陽五行で辛は金、十二支の丑は牛であることから、「金牛」の年となる。ハンセン指数は2月から4月にかけて落ち込むが、8月に高値を更新してピークを迎え、秋には利益確定売りの動きが出るものの、その後持ち直すとしている。
業界では、「金」に属する金融、銀行、専門サービスが2月から3月にかけて最高のパフォーマンスを発揮し、「水」に属する物流、海運、貿易は春に回復する見込み。観光や運輸などは11月から12月にかけて回復するとした。さらに、「火」に属する科学技術と化粧品業界は春の終わりから夏の終わりまで良いパフォーマンスが期待できる。一方、建設などの「土」に属する業界はパフォーマンスが悪くなると予想した。